ウィンドウ管理

Vigilare のウィンドウ管理をマスター - ウィンドウレベルのカスタマイズ・マルチスペース対応・最小化モード・位置の保持で最適な生産性を実現。

Vigilare のウィンドウ管理では、リマインダーの見せ方を細かくコントロールできます。タスクをすべての上にフロートさせるのも、デスクトップに静かに置いておくのも、好きなように選べます。

ウィンドウレベル

Vigilare のウィンドウが、ウィンドウの重なりのどこに来るかを決めます。

常に最前面(フローティング)

機能 — フルスクリーンアプリの上でも、常に他のウィンドウの前に出ます。

向いている使い方は次のとおりです。

  • フルスクリーンの IDE やエディタで作業する
  • プレゼン中もタスクを見ておく(その後アイコンに最小化)
  • リマインダーを絶対に隠したくない

動きはこうです。

  • どのアプリの上でも最前面に出続ける
  • そのままクリックも移動もできる
  • 最小化モードはそのまま使える

設定方法はこうです。

  1. 設定(⚙ ボタンまたは ⌘,)を開く
  2. 「一般」タブへ移動
  3. 「ウィンドウレベル」で**「常に最前面」**を選ぶ

活用シーンを挙げます。

開発者の場合
- フルスクリーンの VS Code でコーディング
- スプリントタスクがエディタの上にフロート
- フルスクリーンを離れずにタスクをチラ見

ライターの場合
- フルスクリーンモードで執筆
- 締め切りが隅に見えている
- アプリを行き来しなくていい

通常レベル

機能 — 標準的な macOS アプリのウィンドウと同じように振る舞います。

向いている使い方は次のとおりです。

  • ふだんのマルチタスク作業
  • リマインダーは見えてほしいが、出しゃばってほしくない
  • すべてのウィンドウを同じ扱いにしたい

動きはこうです。

  • 他のウィンドウに隠れることがある
  • 見たいときはクリックして前に出す
  • 他のウィンドウと自然に重なる

設定方法はこうです。

  1. 設定 → 「一般」
  2. 「ウィンドウレベル」で**「通常」**を選ぶ

活用シーンを挙げます。

プロジェクトマネージャーの場合
- プロジェクトのウィンドウを複数開いている
- タスクリストもウィンドウのひとつとして扱う
- 見たいときは Cmd+Tab でリマインダーへ

デスクトップレベル

機能 — デスクトップアイコンのように、他のすべてのウィンドウの後ろに置かれます。

向いている使い方は次のとおりです。

  • タスクをなんとなく視界に置いておきたい
  • 見えてはほしいが、絶対に邪魔されたくない
  • 作業中のバックグラウンド参照

動きはこうです。

  • 常に通常ウィンドウの後ろにいる
  • デスクトップを表示すると見える
  • 壁紙のような見せ方にぴったり

設定方法はこうです。

  1. 設定 → 「一般」
  2. 「ウィンドウレベル」で**「デスクトップ」**を選ぶ

活用シーンを挙げます。

マルチモニター構成
- サブモニターをバックグラウンド情報用にする
- リマインダーをデスクトップレベルで表示
- アクティブな作業を一切覆わない

アンビエント表示
- アプリを切り替える瞬間にタスクが見える
- 文脈の切り替えの合間にちらっと目に入る
- 出しゃばらない参照先

マルチスペース対応

macOS の Spaces(仮想デスクトップ)で Vigilare をどう見せるかを決めます。

すべての Space に表示

機能 — どの Space に切り替えてもウィンドウが付いてきます。

向いている使い方は次のとおりです。

  • すべてのワークスペースでタスクを見ていたい
  • どこにいてもリマインダーが要る
  • タスクの見え方を一定に保ちたい

動きはこうです。

  • Space 間をウィンドウが付いてくる
  • どの Space でも同じ位置を保つ
  • Mission Control とも一緒に動く

設定方法はこうです。

  1. 設定 → 「一般」
  2. 「スペース表示」で**「すべての Space」**を選ぶ
  3. 反映には Vigilare の再起動が要る

動作の注意があります。

  • 適用にはアプリの再起動が要る
  • ウィンドウは Space をまたいで同じ画面位置を保つ
  • フルスクリーンアプリでも動く

活用シーンを挙げます。

Space 1 — リサーチ用ブラウザ
Space 2 — コードエディタ
Space 3 — コミュニケーションアプリ
→ 3 つすべてでリマインダーが見える

現在の Space のみ

機能 — ウィンドウを開いた Space にとどまります。

向いている使い方は次のとおりです。

  • 特定の作業専用の Space を作る
  • 仕事とプライベートのタスクを分ける
  • 集中用の Space では目に入るものを減らす

動きはこうです。

  • ウィンドウはひとつの Space に住む
  • Space を切り替えると見えなくなる
  • 戻ってくるとまた見える

設定方法はこうです。

  1. 設定 → 「一般」
  2. **「現在の Space のみ」**を選ぶ
  3. Vigilare を再起動

活用シーンを挙げます。

ワークフローの分離
- Space 1 — 仕事(仕事のリマインダーを表示)
- Space 2 — プライベート(リマインダーなし)
- Space 3 — メディア(リマインダーなし)

最小化モード(アイコン化)

ウィンドウを小さな円形アイコンに畳めます。

アイコン化とは?

最小化モードは、Vigilare のウィンドウを小さな円形アイコンに変えます。アイコンは置いた場所にとどまります。タスクリストを完全に隠しつつ、すぐ戻せる状態を保つための機能です。

アイコン化の方法

やり方は 2 つあります。

  1. キーボードショートカット⌘E を押す
  2. タイトルバーボタン — 最小化ボタンをクリック

アイコンはこういうものです。

  • 小さな円形のボタン
  • 最小化したその場所に出る
  • 同じウィンドウレベルでフロートする
  • クリックまたはダブルクリックで戻る

アイコン化を使うタイミング

画面共有のときはこうします。

画面を共有する前に
1. ⌘E でアイコン化
2. 画面を共有
3. タスクは見えない
4. 終わったらアイコンをクリックして復元

集中作業のセッションではこうします。

深い集中の時間
1. アイコン化して視界のノイズを消す
2. アイコンはすぐ手が届くところに残る
3. 必要になったらすぐ復元
4. アプリを閉じる必要はない

プレゼンではこうします。

プレゼン中
1. 発表前にアイコン化
2. 聴衆にはきれいな画面だけ
3. 個人のタスクは見られない
4. 発表後に復元

アイコンから復元

戻し方は 2 つあります。

  1. アイコンをクリック — 円形アイコンをシングルクリック
  2. アイコンをダブルクリック — ダブルクリックで即復元

位置の保持

Vigilare はウィンドウの位置を覚えています。

仕組み

自動で保存されます。

  • ウィンドウを動かすたびに位置を保存
  • リサイズするたびにサイズを保存
  • アプリを立ち上げ直しても引き継がれる
  • 画面ごとに記憶(ディスプレイが違えば別の位置を覚える)

覚えている内容は次のとおりです。

  • X・Y 座標
  • ウィンドウの幅と高さ
  • どのディスプレイにあったか

復帰のシナリオはこうなります。

  • アプリ再起動 — 最後の位置に戻る
  • ディスプレイ切断 — メインディスプレイに置き直される
  • ディスプレイ再接続 — 元の位置への復元を試みる

位置の管理

位置のリセット ウィンドウが画面外や不便な場所にあるときはこうします。

  1. Vigilare を終了
  2. 環境設定ファイルを削除
    ~/Library/Preferences/jp.labee.floating-reminders.plist
  3. Vigilare を再起動
  4. ウィンドウがデフォルト位置に出る

マルチディスプレイ構成ではこうなります。

  • ウィンドウはディスプレイごとに位置を覚える
  • ディスプレイ間で動かすと新しい位置を保存する
  • ディスプレイを外しても安全な場所に置き直される

ベストプラクティス

最適なウィンドウ配置

シングルモニターならこうです。

おすすめは右下か右上の隅
- メインコンテンツの邪魔をしない
- 頭を動かさずにチラ見できる
- だいじな UI 要素を隠さない

デュアルモニターならこうです。

おすすめはサブモニターの端
- 画面の一角を専用にする
- メインモニターはきれいなまま
- 視界の端で確認しやすい

ノート PC + 外部ディスプレイならこうです。

おすすめはノート PC 画面の隅
- 外部モニターはメインの作業用
- ノート PC でタスクをなんとなく視界に
- 外部画面が散らからない

ウィンドウレベルの戦略

働き方で選ぶならこうです。

  • フルスクリーン派 — 常に最前面
  • ウィンドウを並べる派 — 通常レベル
  • マルチモニター派 — 通常またはデスクトップ

タスクの緊急度で選ぶならこうです。

  • 優先度の高いプロジェクト — 常に最前面
  • 続いている仕事 — 通常レベル
  • 参照用リスト — デスクトップレベル

Space 設定のコツ

作業ごとに Space を分けるならこうです。

Space 1 — コミュニケーション(現在の Space のみ)
Space 2 — コード(すべての Space で表示)
Space 3 — デザイン(現在の Space のみ)
Space 4 — リサーチ(現在の Space のみ)

フォーカスモード流ならこうです。

仕事の Space — すべての Space をオン
プライベートの Space — リマインダーを隠す(アイコン化)

よくあるワークフロー

プレゼンター

発表前
1. ウィンドウレベルを「通常」に
2. ⌘E でアイコン化
3. 発表を始める
4. タスクは見えないが、すぐ出せる

発表後
1. アイコンをクリックして復元
2. 常に最前面に戻す

マルチタスカー

毎日の流れ
1. 通常のウィンドウレベル
2. すべての Space をオン
3. 隅に配置
4. 見えているが邪魔ではない
5. 必要なときだけ前に出す

集中型の開発者

深い作業のセッション
1. 常に最前面レベル
2. コードエディタの視界の外に配置
3. スプリントタスクが常に見える
4. ペアリング中はアイコン化

クリーンデスクトップ派

ミニマリストの構成
1. デスクトップレベル
2. 現在の Space のみ
3. Space を切り替える瞬間に見える
4. アクティブな作業を覆わない
5. 気が散らない参照先

トラブルシューティング

ウィンドウが消えた

次を確認してください。

  1. アイコン化していないか? 小さな円形アイコンを探す
  2. Dock — アイコンをクリックしてウィンドウを表示
  3. 別の Space にいないか? Space を切り替えて探す
  4. 画面外に出ていないか? 環境設定をリセット(位置の保持を参照)

ウィンドウが最前面に居続けない

設定を確認してください。

  1. 設定 → 一般 → ウィンドウレベル
  2. 「常に最前面」が選ばれているか見る
  3. 変えたばかりならアプリを再起動

アイコン化が効かない

よくある解決策は次のとおりです。

  1. ウィンドウにフォーカスが当たっているか確認
  2. キーボードショートカット ⌘E を試す
  3. 最小化ボタンが見えているか確認
  4. 直らなければ Vigilare を再起動

Space の挙動が変わらない

思い出してください。

  • スペース表示の変更にはアプリの再起動が要る
  • Vigilare を終了して立ち上げ直す
  • 再起動すればすぐに反映される

関連機能